秋は美味しい食べ物がたくさん出回る季節ですが、中でも欠かせないのがそれらの食材を引き立てる新米です。
最近は炊飯器の性能が良くなって普通のお米でも美味しく炊けるようになりましたが、やはり秋の新米は格別です。
そして炊飯時のちょっとした一手間で新米はもっと美味しくなります。
まずお米を研いだら、一番最初の白く濁った水はすぐに捨てましょう。
そのままにしておくとぬかの臭いがお米に染みてしまいます。
その後はお米が割れてしまわないように優しく洗ってすすぎ、水が半透明になれば大丈夫です。
次に水を浸けておく時間ですが、一般的には30分~2時間が目安です。
あまり長く浸けすぎても炊き上がりが柔らかくなりすぎてしまうので気をつけて下さい。
(最近は炊飯器が浸水時間を調節してくれる物もありますので、お使いの炊飯器を確認して下さい。
)
また、新米は普通のお米より水分がやや多く含まれていますので、お水の量は気持ち少なめにしましょう。
炊飯器のメモリの気持ち下程度で大丈夫です。
あとなるべくお水の温度は低い方が綺麗な粒で炊き上がります。